W10-7@PIT (Season 91-64)
Cole 2.2IP 3ER 1H 3BB 3K
Kelley(W) 1.0IP 0ER 2K
Melancon(SV13) 1.0IP 0ER 1K
Revere 3/6 2R 2SB(13,14)
Rendon 2/4 double BB R 2RBI
Robinson 2/4 BB RBI
Heisey 1/2 BB 2R RBI
Werth 1/1 HR(21) R 2RBI

前日の地区優勝決定、シャンパンファイトの余韻も覚めやらぬ中、しかも、未明の発生したマーリンズのJose Fernandezの事故死のニュースが試合直前に伝わった中で行われたこの試合。ちょっと普通ではない雰囲気だったようです。

1回表に相手エラーもあってナショナルズが3点を先制しましたが、その裏、先発のA.J. Coleの制球が全く定まらず三者連続四球で無死満塁とし、Jung Ho Kangのタイムリーなどで3失点し、振り出しへ。

2回は両軍無得点で迎えた3回表に、ある意味でこの試合の最大のハイライト、問題プレーが発生しました。先頭打者のBryce Harperの打球はライト線への三塁打コース。ライトからの返球はそもそも間に合っておらず更にレフト側に逸れていたため、三塁ベースコーチはスライディング不要のジェスチャーをしており、Harperもそのつもりで走っていました。ところが、Harperが三塁に到達する寸前で、パイレーツの三塁手Jung Ho Kangが送球を受けるフェイク。慌てたHarperが三塁ベースに近過ぎる位置からヘッドスライディングし、左手をキャンバスにぶつけ、その回限りで交代してしまいました。翌日の検査の結果、骨折はしていないという診断でホッとしましたが、ポストシーズンを前にヒヤリとしました。とはいえ、あのフェイクはケガを誘発するだけの全く不必要なプレーで、いわゆるメジャーリーグの不文律で禁止されているもの。当然の如く、次の回にKangに打順が回ってきたところでColeが報復。投球が頭の後ろを通ったため死球にはなりませんでしたが、両軍ベンチから出ての乱闘騒ぎ、Coleは退場となりました。これだから韓国人は・・・というコメントが出てしまうのは日本だけの話ではありません。ちょっとは国の代表だという意識も持てばいいのに。

試合の方は、Coleが3回途中で退場したあと細かい継投でつないで行きましたが、4回にMatt Latosが、7回にはKoda Gloverがそれぞれ2点を失い、5-7とリードされて終盤へ進みましたが、8回表にJayson Werthの2ランなどで一挙に5点を奪い逆転(まあ、打ったのがFelipe Riveroからだったのは何となく複雑な気持ちですが)。逆に3点リードし、あとはShawn Kelley、Mark Melanconのリレーで封じてゲームセット。

MVP: A.J. Cole

W6-1@PIT (Season 90-64)
Ross 2.2IP 1ER 5H 1BB 4K
Lopez(W4-3) 5.1IP 0ER 3H 2BB 6K
Werth 2/4 double BB 2R RBI
Ramos 3/5
Drew 2/4 2RBI
Harper 1/4 SF 2RBI

まずこの試合。

1回表にシングル、シングル、Bryce Harperの犠飛(1点)、死球、シングル、Stephen Drewのシングル(2点)の猛攻で3点を先制。本当は、Ryan Zimmermanも死球をもらい更に1死満塁のチャンスでしたが、Danny Espinosaが最悪の1-2-3の併殺を打ってしまい、3点止まり。やや嫌な感じで終わりましたが、それで3点は3点。結果的にはこれで十分でした。

先発はDLから復帰して2試合目のJoe Ross。最速96マイルまで計測する速球を主体に、2回まではランナーを出しながらも無失点で切り抜けましたが、3回裏にJosh Bellにソロ本塁打を打たれ、更に2死後、死球、シングル、四球で満塁としたところで、球数が63球に達し、降板となりました。当初は5イニング程度を予定していましたが、これだけ球数が増えるとやむを得ません。速球はともかく、変化球(スライダー)のコントロールが甘く、ストライクボールがはっきりしているという印象。結果的には1失点でしたが、大きな不安が残る内容でした。

その3回裏2死満塁のピンチを、Sean Burnettが切り抜けた後(なお、Burnettは9月に昇格してきて以来、7試合に登板し、計4.0イニングで未だに自責点0です)、3番手で投げたReynaldo Lopezが素晴らしかった。4回表に味方が3点を追加し、4回裏のマウンドに上がった時点で6-1と大きくリードしていた余裕のなせる業か、そこから9回1死でマウンドを降りるまで実に5回1/3を無失点で終え、勝ち投手となりました。今日は速球も変化球も実に素晴らしかった。ですが、やはり大一番を安心して任せられる投手ではありません。

ともかくも、この試合に勝利し、その時点で地区優勝へのはマジック1となりまsた。

MVP: Reynaldo Lopez

試合後、選手たちはクラブハウスに戻り、メッツの試合結果を待ちます。そして、さして時をおかず、メッツの最後の打者が投ゴロに倒れフィリーズに負けたことで

ナショナルズの2年ぶり3度目のナ・リーグ東部地区優勝

が決定しました!

これで過去2度跳ね返されたNLDSの壁への挑戦権を獲得。相手はおそらくドジャーズ。相手にとって不足なし。楽しみです。

L5-6x(11) @PIT (Season 89-64)
Gio 5.0IP 3ER 5H 3BB 5K
Melancon(BS) 2.0IP 1ER 2H 1K
Petit(L3-5) 0.2IP 1ER 2H 2BB 2K
Harper 3/6 double
Ramos 2/6 HR(22) R RBI
Zimmerman 2/5 2double 2R RBI
Espinosa 1/4 HR(23) BB R 2RBI

Mark Melanconが移籍後初の古巣ピッツバーグでの登板で、移籍後初のセーブ失敗。1点リードの9回裏に登板し、2死1塁までこぎ着けながらSean Rodriguezにセンターオーバーの二塁打を打たれてしまいました。映像を見る限り、守備力の高いセンターなら捕ってゲームセットになっていたであろう打球ですが、急増のTrea Turnerでは捕れなくても仕方ないかな。そもそもあんな強い打球を打たれたことが悪い。これまで安定したピッチングを続けてきてくれていたので責める気持ちは全くありませんが、初めてのセーブ失敗が痛いところで出てしまいました。

その後、延長に入って11回裏にYusmeiro Petitが打たれてゲームセット。もっとも、これもサヨナラ打を打った打者Jacob Stallingsに対して投じたカウント1-2からの4球目と2-2からの6球目は、いずれもボールとコールされましたが、ストライクで見逃し三振だろう!というボールでした。この辺りは、捕手Wilson Ramosのフレーミングということなんでしょうか。。。

ああ、悔しい。メッツも勝ったため、マジックは2のまま変わらず。

もっとも、この試合は先発のGio Gonzalezがもうちょっとピリッとしていれば楽に勝てたはずの試合。2回表に2点を味方が先制した直後に、2死から投手にタイムリーを打たれ、さらにもう一本タイムリーを打たれて1点差。続く3回裏にあっさり同点とされる体たらく。味方がとった後の回に失点するというパターンが本当に多すぎます。Gioにもポストシーズンの先発を任せるしかないんだから、しっかりしてください。

W8-3@MIA (Season 89-63)
Scherzer(W18-7) 6.2IP 3ER 4H 2BB 8K
Zimmerman 1/4 HR(15) R 3RBI
Turner 1/5 HR(12) R RBI

メッツももたついてくれているためマジックは順調に減っているナショナルズですが、それでも4連敗中という重苦しいチーム状況でしたが、ようやく連敗をストップしました。

立役者は、ベテランの2人。6回までマーリンズ打線を圧倒し(7回裏に2本のホームランで3失点と最後は息切れしましたが)、5回には自らヒットを打って追加点につなげたMax Scherzerと、1-0で迎えた4回表に3ランを打って試合の流れを一気にナショナルズペースにしたRyan Zimmerman。

特に、Zimmermanは今季108試合目の出場にしてようやく当ブログでのゲームMVPに選ぶことができる活躍を見せてくれました。今季の打率は.220ほどに低迷し、チャンスで打てないシーンが続き、遂に打順も7番まで下がりました。長年のファンとしてはやや心寂しくもありますが、そんなZimmermanがシーズン終盤のこの時期に活躍してくれて心底嬉しかったです。

試合はこのZimmermanの3ランなどで7回表を終えて、6-0と完全なナショナルズペース。7回裏に上述の通りScherzerが3点を失いましたが、直後の8回表に2点を追加して突き放し、後は悠々の展開。

メッツがブレーブスに終盤逆転負けを喫したため、マジックは一気に2つ減って2となりました。明日は移動日のため、地区優勝は最速で23日。23日から始まるピッツバーグでの3連戦で決めてくれるでしょう。

MVP: Ryan Zimmerman

L0-1@MIA (Season 88-63)

Roark(L15-9) 7.0IP 1ER 3H 3BB 5K
Drew 2/4
両軍併せて7安打、得点はソロ本塁打による1点のみ、試合時間わずか2時間10分という超高速の投手戦を制したのは、Jose Fernandez率いるマーリンズでした。
ナショナルズの先発Tanner Roarkもよく投げたと思います。3回裏2死走者1塁から連続四球で崩れそうになりましたが、このピンチでChristian Yelichを緩いショートライナーにうち取って切りぬると、其後は見事なピッチングで7イニングをわずか86球で投げ終えました。惜しむらくは6回裏1死、カウント0-1からGiancarlo Stantonに投じた甘い速球。ライトスタンドに弾き返されてしまい、これが決勝点。
初回に2番のStephen Drewが二塁打を打った後、8回表1死までなんと21人連続でアウトと、Fernandezに完全に封じこまれていたナショナルズ打線。8回表1死から、Wilson Ramos、Brian Goodwinが連打で1,3塁の絶好のチャンスを作りましたが、Danny Espinosaがあえなく空振り三振。代打で送られたDaniel Murphyも力のないニゴロに倒れ、得点ならず。ため息です。
これで4連敗。Daniel Murphyが足を痛めて欠場し始めてからすっかり勝てなくなりました。まあ、10月に向けてしっかり直してくれることが先決ですね。
メッツが、今日もブレーブスに負けてくれたので、マジックも4まで減っていることですし。
L3-4@MIA (Season 88-62)
Cole 4.0IP 2ER 5H 2BB 3K
Latos(L) 1.1IP 2ER 2H 1BB 1K
Espinosa 1/2 HR() R 3RBI
Zimmerman 2/4 R
Heisey 2/3 R
Ramos 2/4

先発はA.J. Cole。初回は三者凡退に抑えたものの、2回にGiancarlo Stantonに豪快にレフトスタンドに運ばれて1点。3回にも死走者なしから三塁打、四球、二塁打でもう1点。4回は無失点に抑えましたがここまでで79球を要したこともあり、5回表の攻撃で代打を送られてしまいました。これまでの数登板に比べると、球速が数マイル遅かったこともあり、ちょっと心配です。

序盤で2点を追いかける展開となったナショナルズ。4回まではDLから復帰初戦のWei Yin Chenの前にわずか1安打に抑えられてましたが、5回表にDanny Espinosaの3ランが出て一気に逆転。これで一気に行きたいところでしたが、この後はナショナルズにミスが出て勝ちきれませんでした。

中でも痛かったのは、1点リードで迎えた6回裏1死1,2塁でのセンターライナーをTrea Turnerが判断ミスして後逸してしまったこと(記録は二塁打)。目測を誤り一瞬前進した後でバックしましたが間に合いませんでした。打撃好調で、センター守備もなんとかこなしてきたTurnerですが、やはり急造外野手ではこういうミスもでます。あとは、その直後の7回表に連打と送りバントで作った1死2,3塁のチャンスでStephen Drewが三振を喫したのも痛かったですね。

ブレーブスがメッツに勝ってくれたので、マジックは5に減りました。久し振りに。。。

L2-6(7)@ATL (Season 88-61)
Ross(L7-5) 3.0IP 1ER 6H 5K
Lopez 2.0IP 2ER 2H 2BB 3K
Turner 1/3 triple R
Werth 1/3 double R RBI

Joe Rossの復帰戦として注目されたこの試合。試合前に雨が降り、試合中も降り、6回表のナショナルズの攻撃中に中断。そして7回裏2死、ブレーブスの攻撃中に雨が強くなって再び中断し、そのまま降雨コールドゲームでの敗戦となりました。

そのJoe Rossですが、初回は最速96マイルまで計時し、2つの三振を含む三者凡退。2回に3本のシングルを集められて1失点しましたが、続くピンチは連続三振で脱し、3回も3連打で無死満塁のピンチを迎えましたが、ここも後続をピシっと抑えて無失点。結局3回1失点、51球。リハビリ登板と思えば上々です。

2番手のReynaldo Lopezが2点を失った後、6回にようやく反撃して2点を返し、一時は1点差まで詰め寄りましたが、その裏にMarc Rzepczynskiが(ナショナルズに来て初めて)連打を浴びて大量3失点。もうこれでダメかなという感じになりました。

メッツは今日も勝ったので、マジックは6のままです。

L3-7@ATL (Season 88-60)
Gio(L11-10) 4.1IP 6ER 9H 7K
Turner 3/4 2HR(10,11) 2R 2RBI SB(27)

先発のGio Gonzalezが背信のピッチング。初回、2安打1死球で1失点。また先頭から始まった3回は、4連打などで2失点。三度先頭から始まった5回にも2安打と死球で1死満塁として、タイムリーを打たれたところでノックアウトとなりました。1番から5番の上位打線と計15打席対戦し、9安打2死球と11度も出塁を許していたのでは勝負になりません。こういうピッチングをされると、ポストシーズンでの先発を任せるのが怖くなります。。。

打線では、相変わらず絶好調のTrea Turnerが先頭打者本塁打を含む2本塁打で、あっさりと2ケタ本塁打を達成。盗塁ももう1つ積み重ねています。ピークをもう少し後に持って行ってくれてもいいんだよ、と言いたくなります。

メッツが、延長戦の末になんとかツインズを振りきってサヨナラ勝ちを収めたため、マジックは6のママ。

W7-2@ATL (Season 88-59)
Scherzer(W17-7) 7.0IP 2ER 7H 2BB 8K
Turner 4/5 double HR(9) 4R 2RBI 2SB(25,26)
Werth 3/5 2R RBI
Rendon 2/3 2RBI
Murhpy 2/4 double SF 2RBI

すっかり定着した1番センターTrea Turner。ルーキーですが、後半戦のチームの打撃を引っ張っています。今日も、まず初回表、高いバウンドでピッチャーを越える内野安打で出塁してチャンスを作り、Anthony Rendonのタイムリーで先制のホームイン。続く2回には2死2塁から左中間のスタンドへの2ランホームラン。これが9号ですから、二桁も現実的になってきました。第3打席は空振り三振でしたが、7回の先頭打者として迎えた第4打席ではレフト前にライナーのシングルを打って出塁すると、二盗(完全にピッチアウトされていたのにセーフ)、三盗を決め、Daniel Murphyの浅いレフトライナーでタッチアップして生還。ほとんど1人で得点を生み出しました。そして最終回2死走者なしで打席に入るとワンバウンドでレフトフェンスを越えるエンタイトル二塁打で出塁し、続くJayson Werthのシングルで生還。今季3度目の4安打、初の4得点。大活躍でした。

シーズン成績は、260打席で87安打、45得点、9本塁打、32打点、.349/.369/.558、26盗塁(4失敗)という素晴らしい数字。打率.349は現在のリーグ首位打者Murphyと同じ数字で、小数点以下4ケタ目まで見ると、なんと上回っています。積み上げ系の数字も立派ですが、これがほとんど全て7月以降の成績だという点が凄い。残念ながらナ・リーグの新人王は、MVP争いでも名前が上がるほどのプレーをフルシーズン続けているドジャーズのCorey Seagerで事実上決まっていますが、ある程度の票は得られるものと期待しています。

それにしても、いい選手を連れてきたものです。

さて試合は、序盤からリードしてもらったMax Scherzerが7回を2失点でまとめてナ・リーグではトップタイに並ぶ17勝目を記録。あまり調子が良いわけではなく、味方の好守にも再三助けられましたが、三振も8つ奪い、こちらはリーグ単独トップをしっかり堅持しています。

MVP: Trea Turner

W1-0 Mets (Sesaon 87-59) 

Roark(W15-8) 7.0IP 0ER 3H 4BB 7K
Treinen(HD19) 1.0IP 0ER 2K 
Melancon(SV12) 1.0IP 0ER  
Turner 2/4 
Ramos 1/3 HR(21) R RBI
8月29日に14勝目をあげてから2試合足踏みをしていたTanner Roark。もっとも、その間も2失点、1失点ですから味方の援護があれば、という感じでしたが、今日もそんな展開でした。
初回、メッツの1,2番に連打を浴び、パスボールもあって1死2,3塁のピンチを迎えましたが、Jay Bruceを見逃し三振、そして昨日の決勝弾を打ったT.J. Riveraをライトへのファールフライに打ちとって無失点で終了。結果的には、この回が最大のピンチでした。以降は、7回まで被安打は1本だけ、3塁を踏ませない投球でゼロを並べました。
しかし、ナショナルズ打線もメッツのRobert Gsellmanの前にゼロを並べ続けました。こちらは2度の三振ゲッツー(刺されたのがTrea TurnerとBryce Harperなのでメッツの捕手Rene Riveraを褒めるべきだと思います)を含め3併殺もあり、初めて2塁に進んだのが6回裏、しかも相手バッテリーのワイルドピッチによる、しかもTanner Roarkという体たらく。このチャンスでも最後はBryce Harperが見逃し三振。。。
この状況を打開してくれたのがWilson Ramosでした。7回裏1死走者なし、メッツ3番手Fernando Salasの高めに入った初球をぶっ叩き、左中間スタンドの中段まで運ぶ特大の先制ソロ本塁打。9月に入ってから疲れが見えて来ていますが、昨日もよく頑張りましたが、今日はまさに試合を決める殊勲打。ポストシーズンに向けて、少し休ませながらの起用のほうがいいかもしれませんね。
わずか1点のリードですが、8回はBlake Treinen、9回はMark Melanconが全く危なげなく3人ずつで終えてゲームセット。チームでの完封なので、そういう意味でもRamosの貢献は大。
Roarkに15勝目が付きました。2014年と並ぶ15勝目の意味は大きいでしょう。15勝はリーグ4位タイ、防御率2.75はリーグ5位(チームトップだったMax Scherzerの2.78もかわしました)。堂々たる成績です。
さて、メッツとのレギュラーシーズン最後の直接対決3連戦を2勝1敗で乗り切り、10ゲーム差。残り16試合でマジックは7。カウントダウンを楽しみましょう。

MVP: Wilson Ramos
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